だかいち萌え日記

抱かれたい男1位に脅されていますの萌え語りです。

抱かれたい男1位に脅されています。

つらつらと考える埒もないチュンたか。…生きるだ死ぬだ殺すだとちょっとヘビーな言い回しもあるのでお気を付けください(*- -)(*_ _)ペコリ。

やや二次創作感があるかもしれない考え事を述べてみる。昔取った杵柄じゃないけど、やはり好きになると色々考えるわね。
まずは6巻までのこと…というか5巻までのパパラッチ編で。
もし高人さんが長谷川さんにあの別離以降で約束通りスキャンダラスな写真とか撮られて高人さんの名誉名声等がそれで貶められてたりしたら、高人さん自身はその覚悟をしてたろうけど、チュン太の方はどうなってたかな、と。
ニコ動の綾木回でも人殺しそうと言われてたけど自分も結構同意です。本人も言ってるけど「西條高人が全て」な彼にとって、高人さんがそんな目にあってたら何もかも壊すぐらいの徹底ぶりで荒れるレベルになるんじゃないかな思うんですよね。高人さんを貶めた相手を許す訳ない多分チュン太自身についての進退もかなりどうでもいいんじゃなかろうか。役者としての遣り甲斐や楽しさを確かに持ってたとしてもそれは高人さんが居たからこそ存在し始めたもので、「高人さん」と「役者の遣り甲斐」を秤にかけたら選択肢は高人さん一辺倒じゃないかなと思う訳です。なのでそんなことになってたらそれこそマジで長谷川さん殺してもおかしくないんじゃないかとか思っちゃってたりしてまして。(余談ですが、長谷川さんは高人さんにどんな写真望んでたんだろうな。男二人でつるむチュンたかに「絵にはなるけどしょっぱい」発言がある彼なので、卯坂Pが暗示した「そっち方面」希望とはちょっと思えなくて…。個人的好みでも彼は別にゲイ系嗜好ではないと望んでるのもあるけど) 
…高人さんはチュン太の役者としてのこれからを守るために自分が泥をかぶる未来も構わないとあの別離を選択したけど、読者としては「あの」チュン太がそんな未来来た時に、役者としてそれを受け止め受け入れるキャラとは思えなかったのよね。例え高人さん自身がどれだけそれを望んだとしてもだ。それに、もし高人さんのこれまでの役者人生を踏み台にしてでも高人さんの望み通りに役者としてそれ以降も進もうと努めてたら、それはチュン太にとっては辛いだけの不幸で地獄だろう。高人さんがチュン太の才能を大事に思うのと同じくチュン太は役者の高人さんに惹かれて心底尊敬してんだから。それを傷つけることを許容出来るわけがない。
実際、チュン太は高人さんの希望通りの別離で済ませることなく、根回しして5巻であの未来を掴み取った。チュン太にはチュン太の意思があるものね。チュン太にとって高人さんは彼の世界の中心だけど、高人さんの人形ではない。彼に忠実なだけの下僕でもない。

ここで私の二次元創作的脳炸裂ですよ。
ファンタジー系とかでもよくある設定というか。割りとお約束というか。あるよね、その唯一の人以外には動かないキャラ。敵方になると、悪の中心人物ナンバー1(世界を滅ぼそうとする魔王とかね)の為だけ、その人の命令以外聞かない、行動しないっていうキャラ。
例えば、高人さんがそういう悪の華な人だったとしたら、チュン太は彼の望み通りに、彼にのみ忠実な下僕として迷わず動くのか否か。
…いや、まず高人さんが悪の華って部分自体がアレなのは判ってるのよ。高人さんは悪の魔王にはなりませんよ。はいはい知ってますよ。壊れたり狂ったりしませんよー。
でも、唯一心を委ねた人がもし悪人だった(もしくは色々悲劇が重なって壊れて悪になった)場合、チュン太だったらどう動くんだろうなと思ったんですよね。

前述したとおり、パパラッチ編で高人さんが冬分さんにスキャンダルで貶められてたら事件に発展するレベルの報復も辞さないんじゃなかろうかと思うくらいのヤバさを自分的には感じてしまうチュン太なんだけど、全く非のない相手に対して、最愛の人が「陥れろ」「傷つけろ」「殺せ」って言ったらどうするのかな、と。
命じられたとおりに動くのか、それとも軌道修正しようとする方向に行くのか。
自分は…最初はあのチュン太なんで高人さんにもし命じられたらその最恐能力で世界も滅ぼすかもなってちょっと思ったんですが(ふとそう思ったとこからこんなことを考えるに至った)、でも、難しいけど、もともと心の機微が薄かったにせよ、何となくやっぱりただの機械人形みたいにその人の命令にただ従うだけにはならないような気もするかなー…。「その人だけが全て」でも。最終的に一緒に堕ちるって結果にたどり着くことになるかもだけど。「忠実なだけの犬」にはなんないと某台本読み合わせで本人も言ってるしな(笑)。

 

ちなみに、ファンタジー世界のキャラとして考えた時、綾木君はアレですよね。
「パイセン先に行ってていいっすよ、後からサクッと追いつくんでー」とか言って主人公とその恋人(とか仲間とか)を先に行かすために危険な場所にとどまって敵を足止めするチャラ系二番手。で、強敵と相打ちになって(その際、その強敵に「ふっ、ここまでやるとはな、見損なっておったわ」みたいに認められる)、で、「かっは」とか血まみれで先輩を想い微笑みながら事切れちゃう、ひそかに人気出るキャラタイプ。

で、人気出て後でこっそり反則技で蘇りファンを喜ばせるのな。無論私も喜ぶのよ♬ 

何の話をしてるんだろうな、私はw