だかいち萌え日記

抱かれたい男1位に脅されていますの萌え語りです。

抱かれたい男1位に脅されています

コミック2巻 第4話&第5話。

のんびりしてたら6月10日が来てたよ。7巻発売だの、ライブドアニュースの桜日先生インタビューだの、ツイッターのエトセトラなラフ画だのと盛り沢山な興奮に嬉しく苛まれていますよ。なんと幸福な日々か🎁

だかいち世間は新刊方面一色な時期に、スミマセン。でもね腰据えてのんびりだかいち作品のそれぞれの萌えを語っていこうと思ってるのですブログ開設した時から。お暇な時にでも覗いてくれたら嬉しいです🌸

そしてこれまでかなり色々猛った想いを心のまま吐き出してきたので、今日は少しクールダウンして徒然できそうな気がしてます。ただただ萌え語りです。
ひとえにこれもこんな場があることと、そして覗いてくれる方々が居て下さることに感謝します。改めて本当に有難うございます!m(__)m

 
二巻の頃はまだ箔押しじゃないのですよね。

というか、凄いですよね。同人誌でなら箔押しの表紙って山とありますが、イラスト集でもない商業コミックで箔押しってだかいちが初めてですよ自分。なので本当にとんでもない人気作品なんだなと改めて敬意を表します。

だよねー、面白いものねっ(o^―^o)♡ ~♡ 7巻はキラキラ虹色ですよ、綺麗

f:id:dakaitikataru:20200613074240p:plainと言うわけで二巻です♪ 高人さんが二回もチュン太に怖がらせられた巻(笑)。

主演男優賞+車編と制服コス編。


後半の綾木君編が色々特濃なため、今迄先延ばしにしてきましたがこっちも薄い訳では全くないのですよね。4話はむしろ以降につながる重要なアイテムが出てきた回だし、これまでほぼ描写の無かった東谷君の形が少しづつ明らかになり始めた回。中多さんも初出演。
中多さん、完全たるチョイ役なはずなのに物凄い存在感ですよね。チュンたかの恋愛関係においてはまったく接点はないキャラなのに、あのいぶし銀のチョイ悪ベテラン俳優が居ることで、高人さんのキャラとしての輪郭がより鮮明に写し出されるという…。大先輩への礼儀を外面に保ちながらかなわなかった悔しさにプライド高い内面で「爺いはさっさと隠居しろ!」と心底悔しがりながら「凄いんだよ、あの爺さんっ!」、ですと。出演作ほぼ網羅してるんですよ。カッコいいよなぁ高人さんこんなに自分の職業に真摯に取り組める人、先輩に可愛がられて後輩に慕われるに決まってるわ。中多さんはこの後も、5巻鈴子さん回でもいい役どころなんだよなぁ。「靴」の話は勿論だけど、朗読劇で彼が全体的な采配を~のとことか、鈴子さん危篤の時にも仕事に挑む高校生高人さんに投げかける眼差しとかね。ちょっとしたそういう部分で、高人さんが彼を尊敬する凄い俳優だからこそ「いずれ越してやる!」ってなってるのとか、これまでで影響受けて成長してるんだろうなってのが見えて良い芸能界物になってるな、と。

彼自身高人さんに目をかけてるんだろうなぁ。鈴子さんと役者仲間でもあったのかね。最近だかいち創作畑にも足を踏み入れ発掘などもしてるのですが、たまにそういうのにもあったりして「なるほど」と思ったりね。

高人さんの話ですが、ああいう、年季の違う大先輩に対してもリスペクトしつつライバル心メラメラな誇り高い部分を、自分達読者と恐らく同じ目線で「高人さん、尊い…♡」と思ってるだろうチュン太が居るから、よりダイレクトに入ってくるのかなって思います。あのケーキホール食い中の彼に向ける眼差しとかね。(で、続くのが「お前も食いたいのか?しょうがねーな、ほら(あーん)」よ、なんと言う破壊力か。)
更にそこから続く今度はチュン太の破壊砲「嬉しくて思わずあの場で~」。一気に読者との共感率ずれこむというね、あの緩急が凄い。甘ったるいだけになりすぎないで、読者を飽きさせないなと。
チュン太のアブノーマル度が120%現れてるセリフですよね。普通出てこないし、好きな片思いの相手にサラッと言えることではない。スゲーよチュン太。あの引きまくった高人さんの表情が超好きw。
ちなみにファンブックではあの後のこと、というかベッドでゆっくり頂かれたタイムスケジュールが載ってたりしますが、もうなんか…高人さん、むしろ男で良かったんじゃ?とかしみじみ思いました。あのチュン太の無尽蔵の情熱受け止めるの、そこらの女の子じゃ体力もたなくね? 4時間って…。多分役者って結構ハードな仕事だと思うので高人さんもスリムな体型でも意外と底力はあると思うのですが、それでもチュン太と付き合うのは結構マジに体力的にそらきつかろうな……。(しかも抜かずとか書かれてるんだよ、いやいやいや…) 舞台前に禁止令が出るのもさもありなんだ。

そして、個人的に大好きな車の回

桜日先生は小道具の使い方が非常にお上手な描き手様だと思うのですが、特筆すべきはフリスクですよね。これは本当に凄い。あの食べ方がチュン太の底知れなさを明確に表現していて確かに怖い。そりゃ高人さんも怯えますよ。
フリスク(ミンピュア)表現はこれ以降出てきますが、食べるだけでなくて綾木回の高人さんとようやく連絡取れた時のあの電話越しでの「カシャッ」ってところとかね。チュン太の顔を徹底的に見せないのに「うっわ、チュン太ヤバイ…」となる。
イイ修羅場だったですよねぇ、綾木回。何回読み返したことか…💘
済みません、また話が飛んでしまいましたが車回に戻ります。
あの車内での高人さんの、半泣きガクブルっぷりがもう…5歳も年上の、超キャリアな先輩が訳の分からない(しかも力でかなわないガタイの)後輩に(命の危機か?)的な危機感を持って振り回される様子がもうね! 「駄目じゃないさ、話し合おう、チュン太くん」ってw
個人的にはHシーンの濃厚さもある意味次回の制服コスプレ回を上回るレベルだと思ってるのですが、この高人さんの何と言うか「俺、殺される!?」な必死ぶりというか、チュン太への怯えぶりと下手(したて)に出るっぷりは7巻までの間でも多分唯一なシーンなのでとにかくカワイイ💚 この時チュン太の方も自分の欲望を抑え込むのに必死でこのガタガタ震えてる高人さんの可愛さには多分気づいてないチグハグっぷりがまた良い!
あと見返していて感じたのですが、この回にしろ、例の綾木君回にしろ、チュン太って普段常備の笑顔を消すと恐らく基本が「無表情」なんだな。
高人さんが「怒ってる?」と車回で感じた顔にしろ、他の相手に手を出された?と彼をシャワールーム&ベッドに連れ込んだ時にしろ。
それがなんだか本質が虚無だったこの子らしいなと。(それ考えたらやっぱ6巻で一人で進もうとする高人さんに爆発した「酷薄な夜」のあの、「抱きしめてやらなきゃいけない気がする」時の表情って大分人間らしくなってきてるからこその表情だな。…まぁ6話の冒頭でも切ない表情出来てるから高人さんに対してはちゃんとそういう自我が育ってるってことなんだろうけど)
何にせよ、笑顔とのギャップは凄いコワイ。普段物柔らかで朗らかだからなおのことアレはコワイ。年上でもコワイ。
高人さん、多分子供の時から優秀で、やっかみとかの負の感情は受けたこと一杯あるだろうけど色んな意味で彼に「怒る」相手っていなかったと思われるしな。色んな意味で本当にチュン太も高人さんにとって「初めて」の相手なんだろうな。
あの工場夜景は一説によると神奈川県の「川崎」か?と言われてるようですが、何たる幸福! 地元じゃよ、よっしゃあっっ!! と言ってもどこらへんだろう? しかも免許持ってても車持ってないから行けん…😞
そして超蛇足ですが、車回のチュン太の体つきが凄い好みなのですよ。…いや、毎回あのガタイには惚れ惚れしとるのですが、車内で高人さんにのしかかって上着脱ぐトコとか、前にも書いたけど高人さんにグイーってされるとこのウエストラインとかがもうっ、凄い良くない? (笑)

 

そして5話です。

アニメでも大人気でしたね。うん、この回は声付き動き付きでより楽しさが増した気がします。名(迷)シーン、名(迷)セリフが自分的にはナンバー1なくらいに多いです。
「高人さんてあの制服着てたんですね」(バサーッ) ドラマCDでは羽根の音が、アニメではサイレンまで鳴り響くとか。
成宮君に「ちゃんと綺麗にして返すから」✨ (汚すの前提)とか。
「俺、あんまり抵抗されると興奮しますっ💦」とか。←これはホント、声付きの破壊力は凄かった。腹よじれるかと思った。声優さん凄いと思う、よくこんな漫才みたいな掛け合い噴き出さずに演じられるな。
そして、自分的にだかいち史上一番好きと言っても過言ではないくらい、高人さんの減らず口の最骨頂とさえ思ってるのですが、
「離したら逃げますよね?」
「当たり前だ! アホか! 自己ベスト出して逃げてやるよ!!」 ←コレ!!!
高人さん最高!!! 
前にも書きましたが、こういう掛け合いの応酬がつらっと出てくるのがだかいちの魅力の一つだと思います。大っ好きですこういうところも💖
……多分、高人さんが自己ベスト出してもチュン太に捕まるとはオモウケドナー…。
ちなみに次点で、6巻の
「高人さん、俺の為に踊ってくれるんですね、嬉しいです 興奮します ムラムラします」
「羽も千円も性欲もしまえ!」←コレ↑ !!!💚w
ドラマCDで「羽」がセリフでなくなってたのがちょっとションボリでしたよw

閑話休題

制服コスプレ回ですが、高人さんがやっぱりいいんですよね。チョロく流されてしまった後で素面に戻って「死にたい」。…うん、だよなー、気持ちワカル。うっかりノらされてしまったろうけど冷めてから思い起こしたら黒歴史な嬌態晒してる訳で。ああ可愛い。しかもこんなセリフな割りに女々しいどころかいっそ男らしいというね。「遺書にはお前の名前を~」の台詞も好きだわ。
凄いプレイしてるのに。エロいのにね。高人さんの過去が垣間見えるーチュン太のあの「抱きしめたくなります」って言葉でぎゅっとなるってことは、一人でずっと戦ってたってことだ。「好きな相手は居ましたか?」「ファーストキスは?」でどぎまぎしてるのは、あれ? もしかしてこの人……って色々勘繰りたくなるし(凄いよな、プライベートで完全クリーンな人が抱かれたい男5年連続1位って。どんだけ努力してきたんだろうな)―と思わせるとか、最中の「好きだって言って下さい」のあたりとか。


チュン太は、教室入ったところでさりげなくもう鍵かけてるのね、流石w 演技なのか本気なのか、制服着てもらうまでの下りとか、「一回」言わせるまでの色仕掛けとか、言わせた後の「一回出来たら十も二十も~」の口八丁なとことか、もうとにかく彼の全身全霊を以て手段を選ばず高人さんを落としにかかってるもんな。この攻防戦?も好き。おかしいよな。やってることいつだって相当無茶苦茶なのになんでか清涼感すらある変態ぶりって。高人さんも奇跡のキャラだと思うけどチュン太も奇跡のキャラだと思うわホント。
笑いとエロと恋愛と、色々組み合わさって綺麗に次に繋げていってるのも凄いなぁと思います。
しかし、チュン太(←存在自体がホラー)がホラー苦手なのホント不思議ですよね。それも、あの高人さんフリークな彼が、高人さん出てる作品見れないくらいよ? なんかトラウマでもあるのか? とか真面目に考えるとちょっとシリアスにもいけそうじゃない?w 桜日先生のツイ絵でホラー見てる高人さんにひっそりぺっとりおんぶお化けでくっつくチュン太だけでも十分ご馳走様なのですけどもね、でへへ💛💚💙