だかいち萌え日記

抱かれたい男1位に脅されていますの萌え語りです。

抱かれたい男1位に脅されています

だかいちキャラ徒然語り 高人さんとチュン太

★西條高人
魅力的な人だよね。20年間の実績に基づいた諸々が凄くカッコいいし尊敬に値する俳優。

8歳で選んだ道を、ひたすら努力を惜しまず色んなものに揉まれながら懸命に、したたかに突き進んで現在の地位まで登ってきた、備えた才能だけじゃない勤勉な人。

ノローグでもあったように20年の中でそれなりにライバルを蹴散らし主役を食い倒すことをやってきたんだろうけど、汚いやり方使ってないのは一目瞭然。全部裏工作なしで「実力」でやってねじ伏せてきてる。確かに周囲にもファンにも恵まれてたんだろう。でも周囲に恵まれている理由の大きな一つは彼のこれまでの姿勢がちゃんと役者として地に足が着いてて周囲に一目置かせるものであったからに他ならないと思う。

出る杭は打ちまくる新人潰しが趣味にせよ、自分にも相手にも厳しいってことなだけに見えるんだよね。もっと高みを目指せ!と。とりあえずチュン太とギギギに向けた応対に関しては彼らに「役者」という仕事を初めてきちんと意識させた「良い先輩」でしかないわけで。しかし後輩二人ともそれぞれいろいろとクセが弱冠強かったために「良い先輩後輩」のみならず相手からの余計な感情までこじらせる結果になったわけだけど。
役者バカのワーカーホリックでその道には精通しているのに他はかなりポンコツ、でしかもそのポンコツさに自覚ないどころか「自分はしっかりしてる」と自負してる先輩だもんな。逆に今まで何も夢中になれることもなく、それでも持って生まれた才能や器用さで何も特に真剣になることもなくとも問題なく生きてこれたしぶっちゃけ変わらなくとも別に問題なく生きていけるだろう彼らが、「心から何かをすること、追い求めること」への色ついた世界へのナマの充実感を与えられて、しかも与えてくれた先輩はそれ以外はどっちかというと隙だらけで口八丁手八丁でも割とチョロい面が透けてる美人もとい抱かれたい男2位たる美形。欲しいと思っちゃったのね。

特に准太は完全セピアの世界に鮮色を与えてくれた唯一無二の相手。「高人さん高人さん高人さん高人さんやりたいやりたい食べたい食べたいモグモグしたい」になっちゃうのはまぁ正直分かるわ。高人さんがいたことで開眼しちゃった、多分22歳か23歳くらい)少なくとも22年分の全部の「色彩」がガッと魂に来てる訳ですもんね。

綾木くんの方が東谷くんよりはまだかなりこれまで生きてきた人間味は普通だし性質も人間の域を超えてないから思慕の情もまだ全然普通の域で済んでて安心?なんだけどでも高人さん自身が、恋愛に落ちるには准太レベルでの、高人さんにはりめぐらかされた厚い壁破壊が必要だったんだろう。規格外のやり方で「ズケズケと踏み込まれて無理やり揺さぶられて強引にドキドキさせられる」で踏み込まれたからこそ28年初恋すらまだな恋愛童貞だった癖に、「抱かれたい男1位」を5年もキープ出来たというトンでもな人で、しかも6巻まで見たってキャラソン聞いたって、どう考えても本質は「クールでスマート」からはかけ離れてる情熱系努力家な、どちらかといえば脳筋レベルで仕事のみだった身にそういう感情を把握させられたんじゃないかと思うのよ。

常識外じゃなければ変えられなかった。

そういう意味でちゅんたかは運命の相手じゃろうよ。出会えて良かったなぁ、おまいら。
高人さんは、チュン太に強姦されーの、ギギギにすっぽんぽんに剥かれてダブルベッドで同衾、キスマークまでつけられーの、ウサディレクターに押し倒されまでしとるのに、多分今だに「男の俺にまさかそんな思いを持つ奴なんて(チュン太くらいしか)いないだろう」って感じだろうからな、もうそろそろ自覚してくれ。「男だったら誰でも盛る」は言い過ぎだが、貴方がいる世界はBL世界なのよ、気づいて!本来ノーマルだったであろう後輩二人は少なくとも貴方に落とされとるのだからね。あんなに危ない目に合ってるのに、見かけよりよっぽど精神的にタフなもんだからいつまでも無自覚で可愛いったらないわね。チュン太もそら心配でしかたなかろう。


★東谷准太。
なにしろ高人さんに色のなかった自分の世界に鮮やかな色をもたらされてしまったために、世界の中心が高人さんになってしまった。そら、ああもなるよなと納得せざるを得ない。でも3巻良く読んでると、彼も高人さんを個として意識する面は勿論なんだけど、高人さんからガンガン視線送られて意識し始めてる面もあるよね。高人さん自身の自覚はないけど、とにかく最初から高人さんがチュン太を意識しまくってチクチク視線送ってるから、「ん?」とどんどん相乗効果で「ニコッ」「ニコッ(引きつり)」の、割と最初から両片思いだったんじゃねーか!
という…。おいおい読者をニヤニヤさせんなよ!w
高人さんに人生変えられてしまい、その後はストーカー、変態、万年発情、肉食獣他、もろもろ人格異常者の名を欲しいままにしている彼ですが、0章、アニメ7話を見ている限りでも、本来はとても常識的な好青年だったんですよね。人生無色ジオラマぐるぐるで空虚。それでもなお基本穏やかで周囲もよく見えており、理不尽なセクハラパワハラに困っている女性を当たり前に助けようとしてる。人生斜に構えているわけでもなく、やさぐれもせず絶望に苛まれている訳でもなく、何でも出来るだけの広い天空の才を持ちながらただ足をきちんとつける大地が見つけられない青年。

本当に会えてよかったよね。そんで、高人さんのポテンシャルは天才肌でほぼ何でも器用にこなせてしまえるチュン太の予想を何度だって上回ってしまえるレベルで何度も惚れ直せざるを得ないし、かなわない。チュンタの限界突破の熱情表現にそっち方面には疎い高人さんが振り回されているばっかりにも見えなくもないけど、実際のところ頂点は高人さんのほうなんだよね。かなわない部分により焦がれて、多分高人さんに出会ってから自分にとってままならないことが世の中にはあるってことも判って、自分の望むようには必ずしもいかない人故に「世界で二人だけならいいのに」ってどこかで願ってるっぽいこの危うい面を持つクリオネ天使(時々堕)青年と、ナチュラルにその危うさに歯止めをかけられる骨太の精神を持ってるツンデレ大人チョロインが、それぞれにちゃんと成長していってるのが凄い読んでてツボなのよね。
ところで、割と最近まで私、知らなかったんですよ。スパダリ」
そっち方面の小説系でちらほら目にするようになって、調べたら「スーパーダーリン」の略なんですってね。なるほどーっ!
その言葉を知って間もなく、だかいちに出会いハマり、そして私は勿論ピンときましたよ!
イケメン、有り余る才能、余裕しゃくしゃくで相手を翻弄するエロ力の持ち主!
ははーん、これだろ、こういうチュン太みたいなのを言うんだろ「スパダリ!」てな! 私も馬鹿じゃない、学習するんだよ、どや!!
と得意になってましたら、また新しい言葉に出会いました。「プロ彼女」
プロ彼女…?
うん、なんか、よくわかんないけど…。多分、チュン太はこっち、か? 送り迎えから食事、
着替え、エッチまでこまごまと喜々と完璧に高人さんの世話を焼き、尽くしまくり(浴後の高人さんの髪まで拭いとるぞ、嬉しそうに)。
今調べたら、容姿端麗も必須らしい。うん、条件は完全に満たしてるな。徹底した滅私奉公マインド…? とりあえずHに関しては…どうだろう…、高人さんの「いや」は本気の拒絶ではないことが殆どな気がするから置いといても、「滅私」ではないよな、痴漢レベルも何度か、いやそれどころか始まりから、一応「何でも言えよ」「何でもですか?」な質疑応答があったとしてもアレは合意とは言わんしな…。でもまぁ、それ以外は、チュン太がやってることはプロ彼女だね。
特に現在の、レス期な彼…。
しかし今どきは色々な単語が増えてて面白いなw

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